重低音ヘッドホンで業界を震撼させたSkullcandyの振動するヘッドホン「Crusherシリーズ」
重低音好きの多くの人達がこのCrusherシリーズの虜となったことでしょう。
今回はCrusherシリーズの新旧モデルの比較を行います。
旧モデルCrusher Wirelessからの買い替えを検討している方や、自分にあったCrusherシリーズの選び方に困っている方は最後まで御覧ください。
Skullcandy Crusherとは？
Crusherとは、サブウーファーが搭載されているSkullcandyのヘッドホンシリーズで、Skullcandyの代表作です。
この振動する機能をセンサリーベースと言い、特許取得済みのSkullcandy独自の技術です。
現在のCrusherシリーズは、Crusher ANC・Crusher Evo・Crusher Wirelessの３種類があります。
Crusherシリーズ 一覧比較表
まずは、ひと目で分かる簡単な比較表で確認してみます。
| 比較項目 | Crusher Wireless | Crusher Evo | Crusher ANC |
| 発売日 | 2017年4月7日 | 2020年10月1日 | 2019年10月25日 |
| Blutooth Ver | 4.2 | 5.0 | 5.0 |
| 重量 | 275g | 308g | 308g |
| サイズ（高さ X 幅 X 奥行き mm） | 185 x 173 x 75 | 186×166×77 | 186×163×78 |
| ドライバーサイズ | 40mm | 40mm | 40mm |
| 再生時間 | 40時間 | 40時間 | 24時間 |
| 急速充電 | ✗ | 10分 4時間再生 | 10分 4時間再生 |
| 充電ケーブル | Micro-USB | USB Type-C | USB Type-C |
| AUXケーブル対応 | ○ | ○ | ○ |
| 振動の音域 | 45Hz-75Hz | 10Hz-200Hz | 10Hz-200Hz |
| パーソナルサウンド機能 | ✗ | ○ | ○ |
| ノイズキャンセリング機能 | ✗ | ✗ | ○ |
| アンビエント(外音取り込み)機能 | ✗ | ✗ | ○ |
| Tile搭載(落とし物検索アプリ) | ✗ | ○ | ○ |
| VGP受賞歴 | 2017年金賞受賞 | 2021年金賞受賞 | 2020年金賞受賞 |
| 価格 | ¥19,580 | ¥22,800 | ¥35,800 |
全てのCrusherシリーズがVGP金賞を受賞しています！
オーディオビジュアル機器の魅力を熟知した評論家と全国の有力販売店によるプロが選んだベストセラー間違いなしのアイテムだけが、受賞の栄誉を勝ち獲ることができます。
各Crusherシリーズの特徴・おすすめの人
ここからはそれぞれのCrusherシリーズのデザインや特徴などを紹介していきます。
Crusher Wireless
Crusehr Wirelessは、他のモデルと比べて側圧が強いのが特徴です。
遮音性は高く、音漏れの心配は少ない反面、長時間の使用だとは痛くなってしまう場合があります。
また、折りたたむことはできますが、左右に折り曲げることはできません。
音に関しては、他のモデルよりもベースなどの低音が強い印象です。
Crusher Wirelessは発売から4年経ち、デザインも大きく変更されました。
現モデルとのデザインの違いも見ていきましょう。
シルエット
全体的なシルエットの違いとして、Crusher Wirelessは横幅が広いワイドな作りで、現モデルは横幅が出ないスマートな作りとなっています。
ケーブル部分
Crusherシリーズと最もわかりやすい違いとしては、イヤーパッド上のケーブルが見える点です。
このケーブル部分がレトロ感があり好きと言う方も多いです。
イヤーカップ部分
現Crusherシリーズはイヤーカップの部分に丸みがありますが、Crusher Wirelessはフラットなデザインとなっています。
ボタン部分
ボタン部分のデザインも違いがあります。
現モデルでは全て○ボタンとなっていますが、Crusher Wirelessは＋と−表記のボタンとなっており、電源ボタンも真ん中の再生停止ボタンと同じです
Crusher Evo
Crusehr Evoは最も新しいCrusehrシリーズで、Crusher Wirelessの後継機となります。
この他にもCrusher Evoはイヤーカップの部分が左右に動き、耳にフィットしやすく、側圧も適度になり長時間の使用でも痛くなりづらいです。
音に関しては、重低音はもちろんのことパーソナルサウンド機能によりその人に合わせた音を正確に出してくれます。今まで聞き取りづらかった音や聞けていなかった音に気づくことも！
価格帯も¥22,800と機能面とコストパフォーマンスのバランスも良く、最大40時間の長時間再生も大きなポイントです。
更に詳しくCrusher Evoを知りたい方はこちらの記事を御覧ください。
- 更に正確になったセンサリーベース機能
- 最適な音を届けるパーソナルサウンド機能
- 10分で4時間の急速充電対応
- 落としても探せるTile機能
- 充電タイプがUSB Type-C
- 40時間の大容量バッテリー
Crusher ANC
Crusher ANCはノイズキャンセリング機能が搭載された、Crusherシリーズのフラグシップモデルです。
フラグシップモデルに恥じない選りすぐりなパーツにて製造されており、高品位な仕上がりとなっています。
音に関しては、全体的にバランスがとれ、まとまりが良くなった印象です。
パーソナルサウンド機能もついているため音に関しても文句なしです！
そのため値段は¥35,800となっており、Skullcandy製品のなかでは最も高価なヘッドホンです。
注意すべき点は、再生時間が24時間と他のモデルよりも再生時間が少し短い点のみです。
更に詳しくCrusher ANCを知りたい方はこちらの記事を御覧ください。
- 振動するセンサリーベース機能
- パーソナルサウンド機能
- ノイズキャンセリング機能
- aptXtm HDコーデック対応
- 10分で4時間の急速充電
- 落としても探せるTile機能
おすすめのCrusherモデル
現在のCrusherシリーズで、筆者おすすめのモデルはCrusher Evoです！
Crusher Evoは、３種類の中で最も新しいモデルでコストパフォーマンスが優れています。
パーソナルサウンド機能やTile機能など最新のテクノロジーも搭載されて、旧モデルとの金額差は約¥3000弱です。
また、2021年10月1日からCrusher Evoに新カラーが2色追加され、カラーバリエーションも4色と好きなカラーを選べるようになったのも大きなポイントです。
気になるCrusherシリーズが合った方は下のボタンから確認してみてください！