1000回繰り返し使えるUSBスマート充電池で、使い捨て電池ゴミの削減を目指すPale Blue Earthと千葉県の環境団体アオカラスがナイトビーチクリーンを行いました。
夜間のビーチは暗く、ひと目が気にならないため、ゴミの不法投棄が多く無法地帯となっています。
電池ゴミの削減だけでなく、環境保全活動にも積極的なPale Blue Earthが、ビーチを綺麗にするため、環境団体アオカラスに活動の明かりを提供し、ナイトビーチクリーンが実現しました。
Pale Blue Earth
Pale Blue Earthはアメリカのユタ州パークシティで2018年に創設され、1000回繰り返し使えるUSBスマート充電池によって使い捨て電池ゴミの削減を目指しています。
「1% for the planet」や「Protect Our Winter (POW)」などの環境保護団体の活動にも賛同し、売上の一部を環境保全にあてています。
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環境団体アオカラス
環境・地域・健康の3つの分野を軸に活動し、環境への関心が薄い人々や地域民などをターゲットに環境保全活動を行っている団体です。
彼らが提唱する”ブルーアクティビティ”という名の環境を利用したアクティビティは革新的で、世界規模で問題となっている環境問題の解決と地域貢献のムーブメントを作る可能性を感じさせてくれます。
ナイトビーチクリーン
今回のナイトビーチクリーンは、千葉県にある幕張の浜にて19:00-21:00の間に行われました。
アオカラスメンバーを始め、仕事帰りの社会人や学校終わりの学生も参加していました。
ナイトビーチクリーンスタート!
ビーチクリーンを行う上での説明や注意事項を受けてから、手分けしてゴミを探しに行きます。
夜間のビーチは明かりが無いため、ライトの光がなければ活動できません。
これらの光があることによって、不法投棄の抑止にも繋がります。
拾ったゴミは麻袋に入れて回収します。
再利用を考えてゴミ拾い用に、使い終わった麻袋を使っています。
近くで目を凝らして見ると、大小様々なゴミが落ちているのがわかります。
回収したゴミの分別
約40分かけて回収したゴミがこちらです。
アオカラスのみなさん曰くゴミの量は普段より少し多かったみたいです。
回収したゴミには、ペットボトルを始め、瓶や衣服など様々な種類のゴミが捨てられています。
ゴミ回収を終えた後は、これらのゴミを手作業で分別していきます。
ゴミの種類ごとに担当を回収していきます。
夏ということもあり、花火のゴミなどもありました。
ゴミの分別時間は、想像しているよりも楽しいものでした。
思いがけないようなゴミが落ちていたり、それを人と話しながら分別をする時間は有意義です。
分別後の写真がこちら!
あっという間に分別の時間は過ぎ、分別後のゴミをゴミ捨て場に持っていけば、ナイトビーチクリーン終了です。
参加者の声
地球に優しい光で足元を照らしてのビーチクリーンとても素敵な企画だったと思います。
ただのゴミ拾いが誰かと話してやることで楽しいアクティビティに変わったと思います。
夜開催は昼間忙しい自分にはとても参加しやすかったです。
1時間くらいでこんなにゴミが集まるんだ!と驚きました。
そして海にいろんなゴミが落ちていることにそこまで関心がなかったので、そこに目を向けるきっかけになりました。なんでこれが落ちてるの?みたいな発見も面白かったです。
あと、交流しながらだったので今の千葉大・大学外の様子が知れてよかったです!
社会人なってもいろんな年代の人と話せるし、共同作業するとなんか一気に距離縮まるなって思いました!(インスタ交換したりとか)
ライトに関しても、あれがなかったら絶対なんも見えんかったし、今回大活躍でした✨
ゴミ拾ってゴミ出るのって違和感なので、充電式の電池でゴミ拾いできるってめちゃエコでいいなって思いました!
まず、ビーチクリーンを夜にやるのは初めてででしたが、夜の海はテンションが上がるし楽しかったです!
一方で夜の海は暗くて怖いので、昼間のビーチクリーンに比べてより注意するべきことも多いなと感じました。サンダルではなくてスニーカーの方がいいなと思ったし、少人数の方が動きが把握出来てよさそうだと思いました。
夜だと涼しくてかなり捗りました!またナイトビーチクリーンやりたいです!?
夜間の不法投棄や花火ゴミなどの散らかしをどうにか抑制できないか、そんな考えから生まれたひょんなアイディアでしたが、賛同してくれる仲間のおかげで今回実行までことを移すことができました。
こういった挑戦をすることで、同じ志をもったPale Blueさんと出会い、革新的な取り組みができたこととても感謝しています。これからも常識に捉われない、アオカラスならではの挑戦を続けたいと考えています。
まとめ
初開催のナイトビーチクリーンでしたが、多くの発見がありました。
日中ではなく、夜間に行うからこそ仕事終わりの社会人や学校終わり学生も参加することができ、多くの人がビーチクリーンを体験することができそうです。
夜間のビーチクリーンは暑くなく、ライトで照らしながら行える楽しいアクティビティ感覚でした。
体を動かすだけでなくビーチを綺麗にできるこの活動は、自分にも地球にも優しい活動です。
気になる方は下記のアカウントフォローして、次回開催時に参加してみてください!